さて、前回「八幡餃子行徳店」のお店について紹介しましたが、いろいよ実食してみます。
せっかくなので、みなさん気になると思う「餃子の雪松」との違いについてもレポートしてみます。
店舗のつくりや売り方などが酷似している両店ですが、はたして味はどうなのか?
早速行ってみましょう。
八幡餃子のパッケージ
それが2パックセット(36個)で1000円。
結構シンプルなパッケージです。
ちなみに雪松餃子のパッケージはこんな感じです。
ただ、雪松が色々なストーリーを書いて気分を盛り立てているのに対し、雪松は極めてシンプルでそれほどうんちくはありません。
八幡餃子の焼き方・茹で方
八幡餃子のパッケージの裏には「焼き餃子」と「水餃子」2種類の調理法が乗っています。
1.フライパンに油大さじ一杯半を入れ中火でよく熱します
2.餃子を並べ平均に火が当たるようにして全体に焼き目がつくようにします
3.焼き色が付いたら、熱湯をカップ1/3(餃子の高さの1/3程度)を差します
4.フライパンにぴったり合う蓋をし、湯が無くなるまで蒸し焼きにします。フライパンをゆすって餃子をはがし、焼目を上にして皿に盛りつけます。
鍋にお湯一人前250ccを入れ、沸騰したら餃子を1こずつ入れ、餃子が浮いてきたら器にうつし、お好みのタレで味付けをしてお召し上がりください。
雪松の焼き方とは少しだけ違います。
1.フライパンに油30ccをひき、火をつけて1分間あたためます
2.フライパンの火を止め。間隔をあけて餃子を並べます
3.用意した熱湯100ccをすべての餃子にかかるように上からかけます
4.すぐに蓋をして、中火で蒸し焼きにします(5~6分を目安)
5.蓋をあけて水分をとばし、程よい焼き色が付いたらできあがり
ほとんど同じように見えますが、実際焼いてみると違いに気づきます。
餃子を並べる時は
雪松は火を止めますが八幡は火をつけたまま
お湯をかける時は
雪松はかかるように上からかけるが八幡はお湯を差す
焼き上がりは
雪松は蓋を取って水分を飛ばしますが八幡は湯が無くなるまで蒸し焼き
という具合です。
そして雪松は焼き餃子での食べ方しか書いてありませんが、八幡は水餃子での食べ方も書いてあります。
多分雪松の売りはもちもちでパリパリの皮と言うこともあり、また雪松食堂で焼き餃子しか提供していなかったために水餃子としての食べ方を想定していないのか、あまりお勧めしてないのかなと考察します。
そして八幡餃子の地元宇都宮では皆さん水餃子での食べ方にも慣れているというのもあるでしょうね。
八幡餃子を焼いてみます
今回は食べ比べしますが、雪松餃子は食べたことがありますので、ますは八幡餃子だけを食べてみます。
まずは焼き色が付くまで中火で焼きます。
うん、いい感じ。
そして1/3カップの熱湯を入れて蓋をします。
ここでいきなり熱湯が必要になりますので、あらかじめ沸かしておきましょう!
蓋をしてじっと待ちます。今回は6分焼いてみました。
そろそろ良さそうなので、フライパンをゆすってはがし盛りつけます。
ただ今回は雪松と食べ比べなので、この後すぐに雪松を焼きます。その間にもちろん八幡餃子をつまみ食い。
雪松は前回18個一気に焼いたら密になってくっついてしまい、ソーシャルディスタンスが保てませんでしたので、今回は9個だけ焼いてゆったりしてもらいました。
餃子をもっちりパリッと仕上げるのには十分に間を空けて蜜を避けるのは大事です。
ちなみに冷凍餃子がくっついてしまっている時は無理にはがすと破けて肉汁が出てしまうので、お湯をかけた後に分けるといいですよ。
八幡餃子と雪松餃子の食べ比べをしてみる
さてこんな感じになりました。
どっちがどっちだかわかりますか?
前回もリポートしたとおり、雪松の餃子は野菜たっぷりでニンニクがっつりの餃子です。
と言うことで明らかに野菜餃子っぽい右側のが雪松です。上手く焼くと羽が付くのですが今回は少し早かったかもしれませんん。
そしてお肉もたっぷり入っているのが左側の八幡餃子です。
売り方はそっくりな2つの餃子ですが、味は全然違います。
皮はもちもちしていますが、パリパリにはならないようです。
中身の餡がしっかり入っていて食べ応えがあります。
今回八幡餃子ではタレも購入していたので使ってみます。
このタレ若干ナンプラーのような香りがします。
最初買って来た時に、このにおいの元が何処かわからなくてわが家がざわつきました(笑)
みなさんは驚かないでください。
でも胡椒が効いてきてすごく美味しいですよ!
八幡餃子も雪松餃子もタレや醤油が無くても全然美味しくいただけますが、味変しながらたくさん食べたい方は是非どうぞ。
八幡餃子と雪松餃子食べ比べの感想 どっちが美味しい!?
感想としては…両方とも美味しいです!
雪松は皮に特徴があり、もちもちでパリパリ、そしてニンニクがっつり。野菜タップですが、餡のボリュームが野菜餃子だけに物足りなく感じるかもしれません。しかしその分軽くて何個でもいけてしまいます。
八幡餃子はお肉の味もしっかりしていてジューシー。肉好きの方にはお勧めです。
皮ももちもちで、焼いても水餃子にしても美味しくいただけるフレキシブルなところも魅力ですね。
それそれに好みがあると思いますが、可能であれば両者一緒に食べるとバランス良くてすごくいいですよ!
次回は是非八幡の冬季限定餃子とラーメンも試したみたいと思います。